先日、久々に一日ゆっくりできる日があったので、以前から気になっていた京都市内の「カフェビブリオティックハロー!」というお店に行ってきました。
このカフェが気になっていた理由は店内の内装。
店名にも入っている「ビブリオティック」とはフランス語で図書館とか書庫といった意味があるそうで、その名の通り、店内には本が並んでいるのだとか。
実際のお店の様子を写真とともに紹介します。
お店が面するのは穏やかな細道
カフェの店舗が面するのは烏丸通りから一本奥へ入った小道。
烏丸御池駅から徒歩で烏丸通りを北上し、5分ほど歩いたところを右折してお店に向かいます。
今回訪れたのは平日のお昼すぎだったのですが、なんとも穏やかな空気が流れており、思わずのんびり歩いてしまいました。
それと同時に本当にこの道沿いに写真で見たようなお店があるんだろうか、と疑ってしまう気持ちも。
しかしとにかく、スマホのマップを頼りにとにかく先に進んでみます。
烏丸御池駅から徒歩で15分ほどかかってついにお店に到着しました。
ヤシの木と古民家の調和が独特なお店の外観
お店の前に到着して驚いたのは、その外観の独特さ。
ベースは古民家を改装した建物ですが、なんといっても目を惹くのは店前に生えているヤシの木です。
店舗の屋根まで届くかというような大きさの立派なサイズで、店のドアの暖色・空の青とのコントラストが美しかったです。
また、煙突が真ん中から突き出るように設置されているのが、またいい味を出しています。
どことなくジブリっぽい世界観も感じる外観です。
本好きなら堪らない、隠れ家的な雰囲気のカフェ
店内に足を踏み入れてまず目に付くのは、ぼんやりとライトに照らされた本棚。
壁一面にびっしり様々な本が並んでおり、本が好きな方はテンション上がること間違いなし!
昼間でも比較的落ち着いた明るさの店内のためか、隠れた図書館に迷い込んだような印象を抱きました。
建物の構造自体は古民家なのですが、西洋的なインテリアの配置もあり、知的な空気感が素敵です。
店内を見回すと階段を登っていくお客さんも見えたので、2階席もあるようです。
そっちも気になりますが、今回は1階の窓際の席へ。
植物の緑が見える感じが爽やかです。
天気が良い時には気持ちいいですねいいですねー!
個人的に少し気になったのは、この席の椅子は青のオフィスチェア的なデザインのものだったので、写真映えを気にする方にはちょっと向かないかも?
それさえ気にならなければこの席もなかなかGOODです。
ランチメニュー:サーモンのカツレツサンドイッチ
ちょうどランチの時間帯だったので、ランチメニューを注文しました。
今回オーダーしたのはサーモンのカツレツサンドイッチ。
ザクザクの衣とタルタルの相性は間違いなし。
そしてお皿が可愛い。
セットでアイスコーヒーも注文しましたが、このコーヒーが美味しいのにもびっくりしました。
写真映えするカフェってコーヒーは微妙、みたいなことも結構多い気がするのですが、ここのお店は酸味を程よく感じる私の好きなタイプのコーヒーで、感動しました。
さすがカフェ激戦区の京都で生き残っているカフェはすごいです・・・
本に囲まれた空間でのんびりランチして過ごすのは多幸感を味わえます。
今回はあかるい昼間の時間帯に来店しましたが、今度は夜の時間帯に来ても雰囲気めちゃくちゃ良さそうです。
お酒飲みながら本を読むとかも絶対最高ですよね。
やっぱりカフェで過ごす時間が好き
コロナ禍で外出しづらい世の中ですが、今回は用事で外食しなければならなかったので久々のカフェ訪問となりました。
そこで感じたのは「やっぱりカフェで過ごす時間が最高に好き」ということ。
空いたお店・空いた時間帯を狙って、機会がある時にはやっぱりカフェに行きたいな、と思いました。
そしてこうして記録に残すことが、なんだか日常を少し丁寧にしてくれるきがします。
早く以前のように何も気にすることなく外出できる日々が戻ってくることをねがっています。