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くすぶっていた自分へ。自分の持っているエネルギーを思い出せ。

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自分の持つエネルギーを忘れてはいけないんだと思う。

 

本来自分はエネルギーをもっている人間なんだ、という大前提を、思い出さなきゃいけないんだと思う。

 

 

 

部屋のすみっこで悶々とくすぶっていた大学時代。

 

挫折し、失敗し、バカなことをして家族に迷惑をかけ、友人とのつながりも自ら断ち、社会的に死に、

 

ひとりぼっち、部屋のすみっこで、YouTubeを徘徊していた。

 

キラキラした大学生活なんて程遠く、このままゆっくりパソコンの前で腐っていくのだと思っていた。

 

 

 

何もできない、と感じていた。

 

何もする気がおきないし、やったところで何かを出来るとは到底思えなかった。

 

そのくせ誰かをバカにして、被害者ヅラをしていた。

 

誰かのせいにして、惨めさを晴らしたかった。

 

 

 

そんな日々を抜け出せたのは、とあるブログを読んで、

 

自分にだってエネルギーがあるんだ、と思えたからだった。

 

自分の中のエネルギーの存在を信じることができたからだった。

 

 

 

自分の持つエネルギーを信じられないとき、人は自分の中にエネルギーが存在することすら忘れる。

 

エネルギーがない、と思い込むとエンジンをかけようとは思わない。

 

この車にはガソリン入ってないからエンジンかけても意味ないんだ、と信じ込むと、ガソリンの存在を確認しようともしない。

 

そして当然エンジンをかけたりなんかしない。

 

無駄だ、と思い込んだ時点で行動なんて簡単にやめてしまうんだ。

 

 

 

でもおれたちは今日も生きている。

 

命を燃やしてこの瞬間も、

 

脳が働き、指令が伝達され、指令は神経を伝い、指の筋肉まで伝わり、指の筋肉を動かし、画面をスクロールしている。

 

文字を目で追い、認識し、理解し、思考している。

 

そこにエネルギーがないはずがない。

 

信じられないほどのプロセスを踏み、ここまで生きてきたし、この瞬間も生きている。

 

膨大なエネルギーの上で、この生は成り立っている。

 

それはたぶん間違いない。

 

 

 

人生を変えるということは、自分が本来もっているエネルギーを思い出すということなんだ。

 

忘れていた、見失っていた、信じられなくなっていた、自分のエネルギーを再認識するということなんだ。

 

そんな風に思う。

 

そしてそのための方法が、環境を変えることであったり、考え方を整えることであったり、情報を得ることであったりするのではないだろうか。

 

 

 

動けなくなったとき、自分のエネルギーを思い出す。

 

心臓が鼓動する限り、おれのエネルギーは尽きない。