のさかんぱにー!

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他人のことなんて気にしてられないなら、正直にそう思っても良いじゃないか。

自分は自分のことで精一杯で、他人のことなんて気にしていられない時ってある。


精神的にいっぱいいっぱいの時は、どうしても自分のことばかりになってしまう。


でも、相手のために、とか、相手のことを想って、っていうのがなんとなくいいことにされていて


だから自分のことばかりの自分を責めたりする。


もっと相手のことを考えなきゃ、みたいな感じで。


ひどいときは、自分のことばかり考えている自分はなんてダメ野郎なんだ、最低のクズだ、みたいな。


そんなことすら考える。


でもはっきり言ってそんな時くらい自分のことばかりでもいいんじゃないか、と思ったりする。


相手のことを考えられないならいっそのこと、それでいい。


これって冷たいだろうか。


別に冷たくたっていいじゃないか。


あなたがあなたを傷つけるのを止めるのに冷たいとかどうでもいい。


それに


自分を責めて、苦しくなるほど責めて、涙が出るほど責めて、心をすり減らして


それでも相手のことを考えたいと思うあなたが冷たいはずはないじゃないか。


おれは全力でそう思う。


たぶん、相手のことを考えられないことで自分を責める人って、ほんとに真面目で良い人なんだ。


世の中の正しさを真っ直ぐ信じていて、それがゆえに悩むほど、


すごく優しくて本当に心が優しくて、素敵な人なんだ。


だからこそ、責めてしまうんだと思う。


でも、思えない時はどうやったって思えない。


その事実をもうそろそろ受け入れてもいいんじゃないか。


思ってしまうことそれ自体はある意味仕方ないんじゃないか。


どうしても思えない時は絶対ある。


思えないことを責めたって仕方ない。


たしかに世の中には、いつだって相手のことを考えて素敵に行動できる人もいる。


そういう人はやっぱり実際にいて、そういう人を知っていると自分と比べてちょっと凹んだりする。


素敵だと思うからこそ、自分が悲しくなる。


でもその人のことを素敵だと思える感性を持っているあなたは十分に人間としてすばらしい。


きっとそうだと思う。


だから、自分が自分が、となってしまうのを責めなくてもいい。


いつか相手のことを考えられるタイミングが来る。


相手のことを考えられないことを自分を傷つける理由にするのは、もうやめよう。