2019年の初詣ということで家族と岐阜県垂井町の「南宮大社」に行ってきました!
南宮大社ははじめて訪れたのですが、なかなかの混雑で驚きました。汗
- 混雑する時間はいつなのか?
- 駐車場はどのあたりにあるのか?遠いのか?
- 屋台はどれくらいあるのか?
- 家族で訪れる際の注意点はどんなことか?
などなど気になるところを最速でレポートしていきたいと思います。
2019年の状況はもちろん、例年の状況の参考にもなるのでは!
最も混むと考えられる1月1日のレポートであるということは念頭に置きつつご覧いただければと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
岐阜県内の初詣人出ランキング
最も多いのは伊奈波神社で、ここは3が日だけで約79万人が訪れる神社です。
今回この記事で取り上げる南宮大社は約27万人と、県内では3番目に人手が多い神社となっているようです。
南宮大社について
それではまずは南宮大社の概要についてかんたんにご紹介しておきます。
神社の概要:美濃国一宮
南宮大社は美濃国の「一宮(いちのみや)」として知られる神社です。
一宮とは「地域で最も社格が高いとされる神社」のこと。
非常に力のある神社であるわけですね。
873年ごろには文献に記載があるようなので、非常に長い歴史を持つ由緒正しい神社でもあります。
また、金属業と深い関係があり、全国の鉱山・金属業の総本山として深く尊敬を集めていることも特徴的です。
美しい建築
朱塗りの建築が非常に美しい神社です。
1600年に関が原の戦いの戦火によって一度消失したのですが、1642年に三代将軍徳川家光が再興し、現在までその姿を留めています。
その歴史的な価値から本殿をはじめとした18棟が国の重要文化財に指定されています。
干支が描かれたデザインも。
岐阜の名酒、美濃錦。
色合いが美しい。
素敵な建築、デザインが盛り沢山!
ご利益
南宮大社が祀る神様は金山彦命と呼ばれる鉱山や金属の神様。
そのため金属業や鉱山の総本山となっているようです。
また「金」から勝負事や必勝祈願、金運アップにご利益があるのだとか。
さらに勝負事に関して必要な冷静な心や平常心をもたらしてくれるという言われもあり、合格祈願の受験生も多く訪れるといいます。
所在地
住所としては「岐阜県不破郡垂井町宮代1734-1」となります。
JR垂井駅から南宮大社鳥居までは徒歩約10分、なので公共交通機関でのアクセスも比較的便利な場所にあります。
自家用車で向かう場合も付近に専用の駐車場が備えられています。
駐車場について
初詣となると自家用車で訪れる方が非常に多いと思います。
そうなると気になるのは「近くに駐車場があるのか?」「どれくらい混雑しているのか?」といったこと。
私の体験を記載しておきます。
駐車場のある場所
駐車場の場所は公式サイトにも掲載されています。
公式サイト:平成31年初詣 交通規制と駐車場案内
南宮大社は本殿のかなり近く場所にもいくつもの駐車場が構えられています。
しかしやはり南宮大社に近くなるほど混雑具合はひどくなるとの情報がありました。
混み具合
私が訪れたのは2019年の1月1日、13時過ぎ。
私は西から南宮大社に向かったのですが、大社に近い場所にある駐車場は「超混雑」していました。
この写真のように駐車場待ちの長蛇の列ができていました。
仕方なく朝倉運動公園の駐車場に駐車しました。
こちらだと全く待つことなくスムーズに駐車できました。
かなり広い駐車場でした。250台停められるようです。
駐車場から大社までの距離
ただしこの朝倉運動公園の駐車場から南宮大社までは割りと距離があります。
徒歩でおよそ15分かかります。
これを近いととるか遠いと取るかは人によるかと思いますが、すぐに着くと考えていると結構しんどいかもしれません。
道の状況(雪の状況)について
この時期の道路状況について今年の状況を例に紹介しておきたいと思います。
1月の垂井の積雪
1月の垂井は積雪していることが多いらしく、2019年の1月も例に漏れず積雪していました。
滋賀県方面ではほとんど積雪は溶けている状況ではありましたが、やはり標高が若干高いこともあって雪は残っていました。
道は結構ぐちゃぐちゃ
その積雪の影響で歩道には雪がありました。
当日は晴れだったので少し溶け始めており足場としてはあまり良くない状況。
油断していると滑るような場所もあったので、しっかりとした靴を履いていくことをおすすめします。
南宮大社内の状況
それではいよいよ南宮大社境内の状況をレポートしていきます!
混み具合
2019年元旦は正直「非常に混雑」していました。
実際の状況を御覧ください。
これ、どこだかわかりますか?
本殿からはるか遠くの道路まで行列ができていました…
これは衝撃的でした…
出店のおにいさんいわく「こんなに並んでいるのは珍しい」のだとか。
例年はもう少し混雑は緩やかなようです。
列の進み具合は比較的早く、どんどん進んでいくので気持ち的にはまだ楽でした。
15分ほどすぎるとやっと本殿前の門が見えてきました。
近づいてきた!
30分弱でやっと門をくぐれました!!良かった!
門をくぐってからも列は続きます。
ただし本殿がもう見えているのでここまで来ると待っている感は随分なくなってきます。
結局合計で40分弱くらいでお参りができました。
長かった〜
でも苦労した分ご利益がありそう!?
混雑する時間帯は?
13時〜14時過ぎ頃までが元旦の混雑のピークだったようです。
私がお参りを終えて帰りかけているときには少しだけお参り待ちの列は縮小していました。
みなさんおせちやお昼ごはんを食べて動き出すと13時過ぎくらいの次官になるんでしょうね〜
屋台の状況
屋台がたくさんあって正直楽しかったです。
いたるところに屋台が出ています。
定番のたこ焼きやたいやき、イカ焼き、焼き栗、箸巻きなどから、ちょっと変わったものまで、充実していました。
ポテト持っている人、めっちゃ多かったです。
たこ焼き買いました〜
普通に美味しかった!
どて煮とかもありました。
最近原宿?とかで流行りらしい韓国初のチーズハットグも!
流行に乗ってますね〜
女の子とかがたくさん買ってました。
屋台はすごく充実しているので子どもも楽しめると思います!
家族で訪れる際の注意点
初詣は家族で訪れる方が多いと思いますので、実際に訪れてわかった、家族で訪れる際の注意点を最後に記載しておきます。
足元はしっかりと
この時期は雪が積もってはちょっとした晴れ間で溶けるような時期です。
関係者の方が除雪などをしておられますが、どうしても足場の良くない場所も点在しています。
しっかりとした靴を履くなど対策をとって訪れることをおすすめします。
特にお子さんや高齢の方と一緒にいく場合は、ぜひ靴についてはアドバイスしてあげてください。
たくさん歩くので高齢の方は注意
やはり非常に混雑していますし、境内もなかなか広いので、たくさん歩くことになります。
駐車場が混んでいて、車を遠い場所に停めざるを得ない状況だとかなりの距離を歩く可能性も出てきます。
長距離の歩行に難がある高齢の方などと一緒に行こうと考えている場合は要注意です。
まとめ
というわけで、2019年元旦に南宮大社に実際に初詣に行ってきた感想をもとに情報をまとめてみました。
- 駐車場は混雑が予想されるが境内から遠い駐車場であれば余裕を持って駐車できる
- その場合は境内まで15分ほど歩くことになるのでご注意を
- 雪が溶けたり凍ったりしている場所もあるので靴はしっかりしたものを履くべき
- 本殿へのお参りには30分程度並ぶこともあるよ
- 13時過ぎが最も混む時間だと思われる
- ただし例年ならもっと短い時間で済むのでそこまでご心配なく
以上、参考にしてみてください!