北海道といえば、海鮮はもちろん、チーズなどの乳製品、じゃがいもやとうもろこしなどの野菜類など、美味しいものが盛りだくさん。
しかし、北海道ってそれだけじゃない!
実は地ビールの醸造が盛んな土地でもあるんです。
個性豊かなクラフトビールが各地にあり、ビール好きにはたまりません。
そんな数々のクラフトビールを一度に楽しめるお店が札幌にあるのだとか。
それが「月と太陽BREWING」。
今回はそんな札幌の素敵なブルーパブをご紹介します!
創成川沿い、二条市場近くの店舗へ
月と太陽BREWINGの店舗は、札幌の人気スポットの1つである二条市場すぐ近く。
二条市場から徒歩わずか1分の場所に位置します。
住所でいうと、中央区南3条東1丁目3となります。
札幌は創成川という南北を流れる川を挟んで東側に向かうにしたがい東1丁目、東2丁目…と数字が増え、西に向かうと西1丁目、西2丁目…と名前がついています。
このことを覚えておくと、札幌では住所を見ただけでお店の場所まで向かうことができます。
便利ですよね〜
沢山の客で混み合う店内
(▲客の入れ替え時に撮影した貴重な空席時の様子)
さて、場所が分かったところで、いよいよお店へ向かいます。
今回は予約していたので到着後、スムーズに席へ案内してもらえました。
18:30〜の予約だったのですが、すでに店内は満席。
土曜日だったということもありましたが、かなりの人気店であることがよく分かります。
座席の種類多数。シーンに合った飲み方で。
ここのお店、入って初めて知ったのですが、座席の種類が豊富なんです。
カウンター席、テーブル席、そしてスタンドテーブル席の3種類の席があります。
店内の座席配置は上の図のような感じです。
入口が図の下側で、店の奥が上側です。
私は今回は2人での来店だったので、気軽なカウンター席へ。
じっくりと飲みたい人は奥のテーブル席、サクッと飲みたい人はスタンドテーブル席やカウンター席へ、という棲み分けが可能ですね。
店内の雰囲気良しなので、気分良く飲むことができました!
厳選されたクラフトビールの品揃え!
それではいよいよお待ちかね!クラフトビールを注文します!
メニューは上のような感じ。
登別や函館のクラフトビールもありますね。
しかしなんといっても特徴的なのは、お店自家製のクラフトビール!
「いつものように煌めく太陽」や「波紋〜hamon〜」といった銘柄は店舗で醸造しているのだとか。
すごい!そんなのあるんだ!と興奮しました。笑
今回は3種類の飲み比べセットメニューがあったので2人でそれをオーダーし、贅沢に6種類を飲み比べしました。
ビールに詳しくなくても、明らかにそれぞれのテイストが違うのが分かって楽しかったです。
何人かで飲みあって感想をシェアすると楽しいですね!
道産素材を中心としたメニューが美味!
さてドリンクを楽しんだら、フードも楽しまないといけませんね!
ここのお店は北海道産の食材を中心に使ったメニューで、観光客にも嬉しいです。
前菜盛り合わせ(半月プレート)
びっくりするほど美味しい前菜の盛り合わせ。
手前から
「いぶりがっこクリームチーズ」
「トマトキムチ」
「砂肝の和え物」
「ささみ柚子胡椒」
などなど、ビールに合わないわけがないラインナップ。
幸せしかありません。
真ゾイのカルパッチョ
「ソイ」というお魚をご存知でしょうか?
北海道や青森の人以外はあまり知らないことが多い、北の魚種です。
淡白な味わいですが、噛み締めるとじわりと旨味と甘味が広がり、味わい深いお魚なんです。
このカルパッチョはシンプルで美味しい。
北海道に来たら食べてみてほしい一品です。
豚肉ともち米の粗挽きフランク
個人的にはこのお店で最もおすすめなのがこちらの一皿。
ふーん、フランクか、よくあるよね、とか思いませんでした??
ただのフランクだと侮るなかれ。
こちらのフランク、なんと「もち米」が入っているんです。
そのおかげか、驚きのふわっとした食感が実現し、かなりクセになります。
さらにもち米に肉汁が染み込んでジューシーさもあり、ビールのおつまみとしてもう優勝です。
騙されたと思って注文してみてください。
まとめ
北海道といえばやはり魚介。
だからか分かりませんが札幌でお酒を飲むときはいつも日本酒を飲んでいました。
札幌でビールというチョイス、これまではあまり思いつかなかったので調べたこともなかったのですが、ふと思いついて調べてみたら、最高のお店を見つけることができました。
クラフトビールをこれだけ堪能できるお店って貴重ですよね。
すばらしかったです。
みなさんもぜひ訪れてみてくださいね!