敦賀のラーメン・中華そばの有名店「一力(いちりき)」に行ってきました。
昔からの有名店だということで、休日のお昼ともなると行列の絶えないお店です。
今回初めて訪れたのですが、どことなく懐かしい味わいのラーメンでありつつ、細部で違いが光る、なかなかの美味しさでした。
ピンクの外壁が特徴的
お店の外観はぱっと見た感じは、どこにでもある地方のラーメン屋、という感じです。
ピンク色の外壁がとても特徴的なので、これを目印にすれば迷うことはなさそうです。
本当にこれが有名店なのか?とちょっと驚きますが、その人気ぶりは行列を見れば一目瞭然。
ちなみにお店の正面には4台程度がギリギリ止められる程度の駐車スペースしかありませんが、裏手に広々とした駐車場が備えられています。
基本的にはこちらに回る方が良いでしょう。
休日のランチは行列覚悟
三連休の最終日のランチに訪れたのですが、12時前の時点でお店の外にまで行列ができていました。
老若男女ほんとにいろんな人が並んでいました。
席につけていないお客さんが10数人程度は常時いる感じでした。
列の一番後ろから並び始めて約15分くらいで席につけました。
メニューはこんな感じ
メニュー数はそこまで多いわけではありませんが、定番をしっかり抑えています。
- 中華そば 695円
- チャーシュー麺 926円
- ワンタン麺 926円
などなど。
お土産など用のお持ち帰り商品もあるようです。
実食!一力の中華そば!
▲特徴をまとめようと思って何も見ずに画像を編集したのに、公式サイトと全く同じような編集になってしまった奇跡(笑)
今回は最も定番の「中華そば」を注文してみました。
注文して5分ほどで持ってきてくださいました。
懐かしいのに新鮮さもあるスープ
一力のスープは「豚骨・鶏ガラベースの醤油味」なのだそうです。
見た目はかなりこってり系なのかな?味噌っぽいのかな?と思いますが、食べてみると以外なほどすっきりとした味わいです。
豚骨のコクと鶏ガラの旨味を醤油がしっかりとまとめ上げているイメージです。
そんな調和がどこか懐かしいような味わいすら感じさせてくれます。
しかしただ単純に懐かしいだけでなく、どこか新しさも感じます。
なんでだろうと思っていると、おそらくそれはふんだんに入っている「胡椒」のおかげ。
ぴりっと引き締まってこれが新鮮さを感じさせてくれます。
よくできたスープだなーと驚きました。
麺(中華そば)
麺はシンプルな中華そば。
スープで勝負している印象なので、麺はよりシンプルに仕上がっているのかなと思います。
チャーシュー
チャーシューは脂身の少ないこちらもシンプルなもの。
淡白なチャーシューがスープと良く合います。
薄切りにしているのもこだわりみたいです。
紅生姜がナイスアクセント
個人的に一番「なるほど!!」と思ったのはラーメンに入った紅しょうが。
これが想像以上に効いています。
ほどよい酸味があるので紅しょうがを時々食べることで口の中がリフレッシュされて、飽きずに食べることができます。
この味のスープだからこそ合うのかもしれませんが、真似したいくらいです。
総合的にはなかなかオススメのラーメンでした
正直、まあごく普通のラーメン屋さんのかな、と思っていましたが、個人的にはひさびさにヒットしたラーメンでした。
また敦賀に行く機会があれば訪れたいなと思います。
ごちそうさまでした。