洞爺湖と言えば年間400万人が訪れる北海道でも屈指の観光スポット。
北海道らしい雄大な自然を楽しめるとともに、温泉や食といった観光スポットも盛りだくさん。
しかしたくさんのスポットがあるがゆえに限られた時間でどこに行けばいいか迷ってしまうのも事実。
私は今回1泊2日で旅行したのですが、計画段階でどこを訪れればいいかかなり迷っていました。
そんな私のような人向けに実際に行ってみてかなり良かったスポットをご紹介したいと思います。
その一つが「昭和新山」です!
まずは昭和新山へ向かう前におやつをゲット
洞爺湖町には北海道を代表するお土産としても有名な「わかさいも」を製造する菓子製造メーカーのわかさいも本舗の本店があります。
本店ではわかさいもを揚げた「いもてん」の出来立てを買うことができます。
これは本店でしか買えないということで旅のお供として買ってみました。
3個入りで300円とかだったかな?さすが揚げたて、あったかい!
まわりがサクッとしています。
中はホクホクで素朴な甘さで小腹を満たすには最適です!
いざ昭和新山へ!洞爺湖温泉からは車でたったの約15分
昭和新山といえば中学校の理科の教科書とかで見た山なので、どんな山奥にあるのかと思いきや、なんと洞爺湖温泉から車でたった15分ほどで行けるんです!
このアクセスの良さが旅行者にはなによりも嬉しいですね。
旅行のスキマ時間でも行くことができるので時間のない方にもオススメできます。
道も全然複雑じゃないので、行きやすいのもGOOD。
到着!駐車料金が500円かかるので注意。
さて、昭和新山のふもとに到着しました。
この日は土日ということもあってか洞爺湖のオフシーズンの4月であるにも関わらず、それなりにたくさんの観光客が。
多かったのはアジア系の団体客かなとは思いますが。
ここは支笏洞爺国立公園に位置するため駐車料金として500円が必要になります。
何時間停めても変わらないみたいです。
必見!これが昭和新山だ!活火山の息吹を感じよう。
駐車場からすぐ左手にいきなり現れるのがこちら!
斜面の質感や火山独特の色合い、あがる白煙に圧倒されます。
自然の壮大さをビンビン感じさせられました。
昭和新山自体はそれほど高い山ではなく、だからこそこれほど近くで見ることができるんでしょう。
駐車場近辺は視界を遮るもののない広場のようになっているので昭和新山をかなり近くに感じます。
いやーかなりのインパクトがあります。
一緒に行った人も「はじめは山なんて見てどうするのと思ったけど、想像以上に壮大で、言って良かった!」と言っていました。
騙されたと思っていってみるとかなり感動します。
実際口コミサイトとかの評価もかなり高い!
ところどころに昭和新山の看板があるので写真撮影にも良いです。
この辺はさすが観光地。笑
実は昭和新山は私有地にある!?環境保護の先進事例?
実は昭和新山は私有地にあるかなりレアな火山なんだとか。
第二次世界大戦の末期にこの地に突然隆起した山で、戦時中の混乱の中十分な研究もなされぬまま荒廃する危険があったようです。
そんな昭和新山を保護するために私財を投じて自らも火山の経緯を観察・記録したのが当時郵便局長であった銅像の人物。
三松正夫さんというようです。
詳しい説明文もありました。
私財を投じて土地を購入し環境を保護するなんて、まるでイギリスなどの環境保護のようです。興味深い事例ですね。
昭和新山のふもとを散策してみよう
広場には散策道もあります。
白樺も北海道らしくて美しい。
一部石階段もあります。
上から広場を見下ろすとこんな感じ。
結構広々しています。
暖かい時期だと広場でゆっくりするのも気分がよさそうです。
のんびりできます。
周辺施設も意外と充実してるよ
お土産屋さんもいくつかありました。
北海道らしいお土産のオンパレード!みたいな店。
この日は閉まってましたが、ガラス館というものも。
さらには熊牧場までありました。登別が有名ですが、こんなところにもあるんですね。
ちなみに入場料は850円とか必要でした。
今回はちょっとパスしちゃいました…笑
個人的には洞爺湖旅行で絶対に一見の価値ありの昭和新山
個人的には昔から知っていた自然を生で見れた感動と、想像をはるかに超える力強さ・壮大さを感じられたということで、昭和新山は大満足でした。
洞爺湖温泉から車で15分とかなりアクセスも良いので、行きやすいのもおすすめポイントです。
絶対にここでしか見られない景色なのでかなり一見の価値ありだと思っています。
そんな感じ!