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せいらんの里でランチビュッフェが人気らしいぞ…ってことで食べてきたよ!景色が最高!@津野町船戸

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高知県津野町にある宿泊施設「四万十源流センター せいらんの里」に行ってきました(5月に!)

この施設は名前の通り四万十川の源流域に位置しており、豊かな自然と地元の人々の温かいおもてなしが魅力の施設です。

特に最近はお昼に提供されるランチビュッフェ、通称「船戸おかあちゃんのランチビュッフェ」が人気なんだとか…

おもてなし感満載の名前が良いですね!

そんな話題のビュッフェをいただいてきたのでレビューします!

津野町船戸は結構山奥!ひたすら山道を進もう!

せいらんの里」のある津野町船戸は正直かなり山奥です。

さすが四万十川源流域!これでもかと山道を進みます。

高知市方面から車で来る場合は須崎東インターチェンジで降りて約50分ほどドライブします。

とにかく道幅もそんなに広くないので運転に不安がある人は少々しんどいかも…?

夏場なら山の景色を楽しみながらドライブできそうです。

ちなみに駐車場は約100台分のスペースが完備されているので安心です。

っていうか駐車場でかすぎ!笑

せいらんの里到着!施設概要

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さてやっとこさ、せいらんの里到着です。

せいらんの里は宿泊施設が主な用途です。

宿泊部屋は和室と洋室ともに備えられています。

8畳和室

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8畳のシンプルな和室。

定員は1~3名。

2室あり。

洋室ツイン

洋室はこんな感じ。

窓が大きいのが特徴のようです。

定員は1~2名。

1室のみ

洋室2段ベッド

これは2段ベッドが二つついたお部屋。

家族で子供を連れてキャンプなんかに来たい感じの部屋です。

定員は1~4名

5室あり。

20畳和室

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大部屋ですね。

研修なんかでの団体利用にも使えそうです。

定員は4~8名

2室あり。

 

どの部屋もシーズンによりますが4500円~という価格設定です。あと、全室禁煙です。

WiFiも飛んでいますが、接続しにくくなることが多々あるみたいですね~

山奥だと考えれば当然といえば当然?

津野町の魅力が詰まったランチビュッフェがおトク!

では今回の目的であるランチビュッフェのご紹介にまいりましょう。

こんな感じです!▼▼▼

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▲テーブルに並んだ地域の食材を使った料理の数々!それぞれに手書きの説明書きがついていました。なんだかいいですよね~

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▲季節の天ぷら&かき揚げが個人的にはすごくおいしかった~

季節柄か山菜もあって、山の幸を存分に楽しめました。

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▲この日はイベントで特別に津野山ビールを飲ませていただきました。これ、お茶のパウダーを使ったビールカクテルなんです。実は津野町はお茶の産地としても有名で、津野山茶を利用したビールをPRしているのだとか!

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▲プレートにとった全体像はこんな感じ!料理はまさに地元の母ちゃんが作ってくれた!という感じの素朴な味わい。なんだか落ち着きます。

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▲ちなみにご飯はお釜で炊いていました。ごはんもおいしいと人気なんだとか。

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▲このランチのいいところは、料理のおいしさもさることながら、景色が良いこと。窓際の席からは美しい緑と清流を眺めることができます。

 

ランチビュッフェは要予約でおひとり様1000円。

ビュッフェ形式で人が多いと割と早めになくなる料理もありますが、ちょこちょこ新しく出てくるので結構しっかり食べれます。

地元の食材をランチの一回でばっちり楽しめるのでお得感ありますよ!

館内にはちょっとした販売スペースも

せいらんの里の館内にはちょっとした販売スペースもありました。

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地域の特産品や加工品、お菓子や飲み物なんかを販売しているようです。

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やっぱり津野山茶関係が多いです!小袋のお茶もありました。

これくらいの小袋とかちょっとお試しに良いですよね~

せいらんの里周辺の自然が美しすぎる

今回訪れたのは5月のおわり頃だったのですが、自然がかなり美しかったので正直かなり癒されました。

緑がきらきらしていて美しい森に来たような気分でした。

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▲岩に生える苔が美しい…!

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▲咲始めのアジサイなどの花々もみずみずしくてうつくしかった…

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▲小川を渡る橋。渡った先には神社がまつられている様子。古びた感じが良い味出しています。

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▲この写真が個人的にはお気に入りw

地元の人の努力で創り上げられてきた、せいらんの里

今回取り上げたせいらんの里ですが、いまでこそランチビュッフェなども好調ですが、ここまで来るには様々な努力があったようです。

当初は40代の運営責任者ひとりとボランティアの60~70代の女性3人で運営されていたそうで、当時は運営ノウハウなども全くなく、開店休業状態の日も多々あったのだとか。

そこから知恵を絞り高齢者に対する移動販売などを行うなど、買い物難民状態の地域の人の生命線として地域に密着した運営を続けてきたそうです。

その後地域住民でワークショップを開催したり、外部アドバイザーの参画によって、魅せ方を学び、現在のような形になっています。

そういった努力の経緯を知るとまた味わい深いですね…

おわりに

こうした地方の宿泊施設って何の工夫もない場所が多い中で、地域の工夫が詰まった素敵な施設でした。

ランチビュッフェも美味しいことはもちろん、魅せ方がすばらしく、とても楽しめました。

また夏になったら行ってみたい場所ですね。

さらなる施設の飛躍を期待しています!