最近は宿泊先の予約にはもっぱらAgodaを使っているのですが、本日メールにて「楽天カード(MasterCard)ご利用分のキャンセル情報到着のお知らせ」と言うメッセージが届きました。
文面をよくよくみてみると利用店名は「海外利用」。
ここ最近で海外に行ったわけでも、海外のサイトで何かを買ったわけでもないので、もしかして詐欺にあったのでは・・・と一瞬焦りました。
しかしよくよく調べてみるとこれはAgodaのキャッシュバック特典が付与された時の処理のようです。
同様のメールが来た人で何かよからぬことに巻き込まれたのでは?と心配になる方もいるかもしれませんが、Agodaを使う方で私と同じような状況であればひとまず安心して大丈夫なのではないかと思います。
今回はそんな情報共有記事です。
Agodaのキャッシュバック特典について
Agodaでは予約時に「キャッシュバック特典」が設定された宿泊予約があり、対象の施設を予約すると、宿泊後確認が取れ次第キャッシュバック特典を受け取ることができます。
チェックアウト後、しばらく立つとAgodaのサイト内で特典を申請をすることができ、サイト側で申請が受理されると自身のクレジットカードでキャッシュバックを受け取ることができるのだそうです。
この処理がなかなか時間がかかるようで、宿泊から数ヶ月たった忘れた頃に特典が付与されるので、ついつい申請を忘れてしまうことも。
私は10月後半に広島で宿泊した施設の予約にこのキャッシュバック特典がついていたのですが、申請が可能になったのはちょうど2ヶ月後の12月後半。
すぐに気づいて申請をしたところ、申請の1週間後にクレジットカードで特典を受け取ることができたことになります。
確かにこの「クレジットカードにて特典を受け取る」ってどういうこと?と申請時点でも思っていました。
Agodaキャッシュバック特典の「クレジットカード受け取り」は請求金額の相殺が基本
公式サイトにてこの点について言及されている部分を見つけることができなかったのですが、色々と調べてみると、ざっくりと以下のような流れで特典が付与されているようです。
- そもそもキャッシュバック特典は請求金額との相殺にて付与される。つまり、Agoda側で請求金額のうち、キャッシュバックに相当する金額が「請求キャンセル」と言う形で処理される
- Agodaはシンガポールの会社であり、シンガポールのVISA / Master などのクレジットブランド会社にて請求キャンセルデータが送信される
- 日本の VISA / Master にてキャンセル情報を受け取り、決済会社(楽天カード等)に通知
- 決済会社(楽天カード)にて請求キャンセル処理
従って、楽天カードにおいては「ご利用分のキャンセル」として扱われ、ユーザーにその通知のメールがくるようになっているのですね。
突然の「ご利用キャンセル」は驚くが、Agodaを使うなら知っておこう
クレジットカードに直接入金などはできない以上、仕組みを踏まえて考えるとこういった方法になるのは納得です。
ただし、慣れていないと突然海外利用のキャンセル通知は驚くので、何らか通知方法を変えて欲しいところですが、サイトの設計上まあそれは現実的ではないでしょう。
全体のユーザーのうち、Agodaのような仕組みでキャッシュバックを受けている人がそれほど多いとは思えないので・・・。
なので現状できることといえば、Agodaを使う機会の多い人はキャッシュバック特典が付与される際には、こうした処理がされるのだと知っておくことでしょう。
知っておけば付与のタイミングなどを計算すればそれほど驚くことなく対処できるかと思います。
旅行好きの方は要注目!ふるさと納税でお得に宿泊
最近気づいたのですが、ふるさと納税をすることでお得に旅行することができる制度があるようです。
楽天トラベルなどでも利用可能なので、これは旅行好きであれば要チェックですね〜