クアラルンプールに行ったら一度は訪れたいチャイナタウン。
割りと有名な観光地だけにネット上にも情報が散見されます。
しかし!食べ歩きグルメとか言っておきながら全然食べ歩き向きじゃないグルメばっかり紹介しているサイトとか有名所を並べただけのサイトもありますよね!?(怒)
今回は現地在住者の私の家族と現地出身のマレー人の友人からおすすめしてもらった、本当に美味しいチャイナタウン食べ歩きグルメをご紹介していきます。
今回紹介するのは本当に現地で食べて分かったローカルグルメなのですごく小さい屋台も含めています。
店名がはっきりしないものなんかもありますが(ごめんなさい)、
そこはぜひ現地で自分で見つける楽しみをぜひ味わってみてください!(開き直り)
- クアラルンプールのチャイナタウンの特徴
- 1.バナナパンケーキ(名称不明)
- 2.ピーナッツサンド(名称不明)
- 3.KIM SOYA BEAN
- 4.Bunn Choon(品泉)の叉焼パイ
- 5.Bunn Choon(品泉)のエッグタルト
- まとめ
クアラルンプールのチャイナタウンの特徴
そもそもマレーシアにはざっくり分けると3種類の人種がいます。
まずは主要な3つの民族を知ろう
マレーシアには大きく分けると3つの主要な民族が暮らしています。
- マレー語を話しムスリムである「マレー人」…60%
- 主に中国語を話し仏教徒である「中華系」…25%
- タミル語を話しヒンドゥー教徒の「インド系」…10%弱
※これはあくまでものすごくざっくりとした分類なので注意。
様々な民族の人が共存して暮らしているのがマレーシアなんですね。
まさに多民族国家。なんと宗教ごとに休暇が取れたりもするみたいです。
そして25%を占める中華系の人々が独自に形成したエリアがチャイナタウンと言うわけなんです。
チャイナタウンの見どころは複数の文化が融合した様子
中華系の人々は集まって経済圏を形成するのが上手なのでチャイナタウン自体は世界中に有りますが、クアラルンプールのチャイナタウンは独自の発展の仕方をしています。
かつてのイギリス領統治時代のなごりやマレー人文化の影響を色濃く受けているんですね。
その影響は建築物や食文化に特に顕著に見られます。
マレー文化と中華系文化が融合した例としては「ニョニャ料理」などがあり、チャイナタウン内でこうした料理を食べることができるお店もあります。
クアラルンプールのチャイナタウンは民族的な背景から独自の文化を育んできた場所であり、やはりクアラルンプールに来たら一度は訪れたい場所ですね。
マレーシアの文化を理解する上でもとてもいい場所であると個人的には思います。
1.バナナパンケーキ(名称不明)
それではここからはいよいよ食べ歩きにおすすめしたいグルメを紹介していきたいと思います。
まず最初に紹介するのはいきなり店名不明のお店で販売される謎のおやつ(いきなりすいません…でも美味しいんです、これまじで)。
見た目としてはパンケーキのような感じで鉄板の上で焼かれています。
店主のおじさんに味を聞いてみると「バナナだ」と言います。
ほほう…バナナを潰して生地に混ぜ込んでいるのでしょう。
確かにほんのりバナナの香りがします、あとはココナッツ系の香りもしますね。
おひとつ確かRM0.8(約24円!)ということなので買ってみます。
結構アツアツ!かなりもっちりしています。
いざ食べてみると…パリッとした部分もあり、生地自体はめちゃくちゃもちっとしていて、かなり美味!
バナナの程よい甘みが絶妙でほんのり香るココナッツ系の香りがまろやかです。
これは買いです…!
2.ピーナッツサンド(名称不明)
そして同じお店でもう一つ売られていたのがこちらの謎のピーナツサンド。
生地は先程のバナナパンケーキと若干違いこっちのほうがしっかりしています。
真ん中にピーナツをベースにした甘くて香ばしいものが挟み込まれています。
生地自体は甘いので、やはりこれもスイーツですね。
食べ歩きのお供にめっちゃいいですよ、これ。
お店詳細
店名などが不明なのでお店の詳細をあらゆる手段でかき集めてみました。
▲なんとストリートビューで探しまくったらお店が奇跡的に写っていました!
この左側のパラソルの下でやっているお店です。
一見「大丈夫なのか…?」みたいなお店ですが、味はまじでうまいです。
グーグルマップでも示そうと頑張ってみましたが、小さすぎてピンポイントで示すことが難しいので、一応より詳しい場所を示してみます。
この赤円の場所あたりですね。
メインストリートのペタリン通りから一本入った道をすすんでいくと右手の路肩でやっています。
ぜひ探してみてください。
3.KIM SOYA BEAN
お次に紹介するのは、ドリンク。
年中暑いマレーシアですので、水分は補給できるところでしておかないとですね〜
そんなわけでなにか飲みたいなーと思ったときにはKIM SOYA BEANはいかがでしょう。
SOYAとはマレー語で大豆のこと。
つまりここは豆乳ドリンクのお店なんですね。
でもただの豆乳ではなくてほんのり甘く味付けされており、けっこう爽やかにごくごく飲めます。
場所はメインのペタリン通りの中ほどにあります。
けっこうわかりやすい場所にあるかと思います。グーグルマップにも載ってますしね。
4.Bunn Choon(品泉)の叉焼パイ
さて4つ目と5つ目は同じお店からの選出です。
そのお店とは「品泉(Bunn Choon)」。
ローカルの人々にも観光客にもかなり有名でいわゆる人気店です。
しかしやはり人気店になるだけの理由はあってここも食べ歩きに最高!
実は一番有名なのは5つ目に紹介するエッグタルトなのですが、個人的に推したいのはこの叉焼パイ。
たくさん買うと箱付きで用意してくれます。箱のデザインも可愛い。
開けるとこんな感じ!できたてはアツアツです。
パクっと食べるとこんな感じで中に叉焼が詰まっていて、周りはパイ生地で包まれています。
サイズ感もちょうどよく、観光の途中でパクつくのにぴったりすぎます。
朝のオープン直後から販売してました。
5.Bunn Choon(品泉)のエッグタルト
こちらは最も有名なエッグタルト。
朝イチでお店に行ってもまだ焼きあがっておらず、10時半とかから販売開始って言っていた記憶があります。
リベンジで訪れてゲットすることができました。
こちらもタルト部分がパイっぽくて、東南アジアのスイーツにしては珍しく甘すぎず、とても美味しかったです。
有名なだけあります!
わりと大きな通りに面しているので結構かんたんに行けると思います。
ガイドなどにも載っているのでちょっと調べれば情報はたくさん出てきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
チャイナタウンでちょっと小腹がすいたとき、食べ歩きながらいろんなものを少しづつ食べてみたい時、何を食べたら良いのか分からないものですが、ぜひこの記事の情報を参考にしていただければ嬉しいです!
他にも探せば魅力的な食べ歩きグルメがたくさん見つかると思うのでぜひ探す楽しみも味わいながら観光してみてくださいね〜