こんにちは!
滋賀・岡山・高知・札幌に住んできた引越し大好き人間、のさかです。
今は札幌から高知の山奥に一時的に来ています。
こうして普段住んでいる場所から遠くに来ていると、よく来たねと驚かれたり、歓迎されたりすることが多々あります。
個人的には遠方の土地を訪れるのが好きなので、よく遠出をするのですが、
「遠出する」という行為は大したことをしていない割に、すごくメリットが多いのを感じます。
みんな忙しいんですよね、やっぱり。
遠くに行くのは時間がかかるわけです。
だからこそ実行すればすごくお得ですよ。
というわけで今回は遠くの地を訪れることのメリットを6つの観点から語りたいと思います。
- 1.遠くから来たというだけで興味を持ってもらえる
- 2.いろんなものをリセットできる
- 3.近くにいない人だからこそ利害関係なしに本音を話せる
- 4.自動的にキャラ付けできる
- 5.思いがけない出会いがある
- 6.リスクヘッジになる
- 複数の居場所を持つ、という生き方
1.遠くから来たというだけで興味を持ってもらえる
遠くから来たというのはそれだけで「面白ポイント」になります。
分かりやすく言えばちょっとした外国人みたいなものです。
外国人と知り合ったら、その人のことをいろいろと聞きたくなるじゃないですか。
それと同じことで、遠くから来たらそれだけで、おお、と反応してもらえるのです。
これってすごくラッキーだと思いませんか。
活かさない手はありませんよね。
2.いろんなものをリセットできる
今いる場所から離れると、いろんなものをリセットできます。
物理的に距離がある、というのは想像以上に気分を楽にしてくれるもので、
「これまでの固定された自分」とか「周囲から○○と思われている自分」から解き放たれます。
日常にがんじがらめになってしまった時ほど、遠くへ飛び出しましょう。
3.近くにいない人だからこそ利害関係なしに本音を話せる
近くにいる人とはどうしても付き合いに利害関係が発生してしまいます。
だから「あの人にこんなことを言うと悪く思われるのではないか。」とか「今後の付き合いに支障があるのではないか。」などと
ついつい色んなことを考えてしまい、本当に相談したいことや、迷っていることを話せないものです。
でも遠くで出会った人になら、こんな人生を歩んできて、こんなことに悩んでいるんです、と率直に話しやすい。
そんな中で、知らなかった自分に出会えたり、自分が心の底で思っていたことを知ることができたりします。
4.自動的にキャラ付けできる
各都道府県、どんなに印象の薄い県でも、なんだかんだいって一つくらいはイメージがあるものです。
鳥取なら、スタバなかったんでしょ?とか。
滋賀なら、ほとんど琵琶湖なんでしょ?とか。
そんな都道府県の印象を活かせば、話題に困ったときに話すネタができたりします。
コミュニケーションが少しくらい苦手でも、気軽に話せる話題があるのはすごく助かりますよね。
5.思いがけない出会いがある
普段と全く違う人間関係の中に飛び込むことになるので、思いがけない出会いがあります。
出会うはずのない人と出会うことができた、という経験は刺激的です。
人生を豊かにしてくれます。
今まで会ったことのないタイプの人と出会いやすくなり、普段身近にいる友人よりも価値観の合う友人と出会ったりもします。
そういう繋がりは距離を超えて素敵ですよね。
6.リスクヘッジになる
近場にしか人間関係を持っていないと、近場で何かあったときに動きが鈍くなってしまいます。
動きたいときに思うように動けないのはつらいものです。
人生の不自由度が増してしまいます。
一方、最悪あそこに行けば知り合いがいる、と思える場所があるのは、精神的な支えになりますね。
複数の居場所を持つ、という生き方
私は常に複数の居場所を持っておこうと思いながら日々生きています。
そのためにことあるごとに遠くに行くことにしています。
そうすることで、視野を狭めることなく、いろんな選択肢を検討できるようになります。
それはすなわち、人生の自由度をあげること、だと思うのです。
自分が何者なのかわからない、なんだか不安、という人は、今いる場所から遠くに行くことで自分の見えていなかった一面が見えるかもしれませんよ。