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本音でES書くとすれば「学生時代最も力をいれたこと」は「生き抜くこと」だった。

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ここ最近は就活をやっている。

 

何かと締め切りに追われる日々で

 

時々情報が処理できなくなって

 

思考がシャットダウンする。

 

でもシャットダウンしながらも

 

常に何かを忘れているような

 

そんな感覚は止まってくれなくて

 

なんとなくそわそわする。

 

 

 

そんな感じであたふたしながら

 

就活をしているんだけど、

 

エントリーシートとか履歴書を書いていると

 

「学生時代に最も力を入れたこと」という質問に

 

本当によく出会う。

 

噂には聞いていたけど

 

本当にこんなに頻繁に聞かれるんだな

 

と驚く。

 

その出現率ゆえ

 

就活界隈ではこの質問のことを

 

「がく(せいじだい)ちか(らをいれたこと)」

 

略して「がくちか」と呼ぶそうで

 

最初聞いた時は

 

がくちか(笑)どこのデパ地下だよ

 

とか思っていたおれも

 

最近は「がくちか」の存在感に恐れおののいている。

 

がくちか先輩、調子のってサーセンした。

 

 

 

で、おれはこの「がくちか」がどうにも苦手で。

 

書くネタがないわけじゃないんだけど、

 

何を書いても

 

おれが本当に力をいれたことはこういうことじゃなかったな

 

と思ってしまうのだ。

 

 

 

おれはそもそも

 

「日々を生きるということそのもの」が苦しかった。

 

何年間も

 

その苦しさを克服することに全精力を注いでいた。

 

なんで誰かと話していても寂しいのか、

 

なんでいつも自分が足りないように感じるのか、

 

なんで努力しても結果が出ないのか、

 

なんで人とうまく話せないのか、

 

なんでうまく笑えないのか、

 

なんでモテないのか、

 

なんで自分は怠惰なのか、

 

なんで頑張りたいのに頑張れないのか、

 

なんでこんなに息が苦しいのか。

 

 

 

とにかく何をやっても楽しくなくて

 

全てに気を使いまくっていて

 

生きることが辛かった。

 

そんな人いくらでもいるよ、てかお前より大変な人はたくさんいるよ、甘ったれんじゃねえ!

 

と言われそうなのも分かってるけど

 

それでもおれにとってはどうしようもなく切実な問題だったから

 

とにかく息が詰まりそうな毎日をどうにかしたくて、

 

必死に考えた。

 

こんなに1つのことを考え続けたことはない

 

と思うくらい考えた。

 

本も読んだし、ときにはセミナーにも行った(怪しいものも多かったが)。

 

 

 

他人からすれば当たり前で些細なことが

 

おれにとっては超ド級のチャレンジで。

 

誰かと仲良く話すこととか

 

行きたいとこに行くこととか

 

自分の感情を表現することとか

 

そういうことを心臓をバクバクささながら

 

少しずつ実践していった。

 

そして少しずつうまくできるようになっていって

 

日々を生き抜けるようになっていった。

 

 

 

だから具体的にどんなに社会的に評価されるようなことをしていたとしても

 

おれにとっての本音の「がくちか」は

 

日々を生き抜けるようになること

 

なんだよな、と感じてしまうのだ。

 

 

 

でも一般的な社会にも通用するように

 

自分自身を語れることは

 

すごく重要だ、と最近すごく思うので

 

もっとうまく語れるように

 

突き詰めていこうと思う。

 

就活というチャンスで

 

自分自身を語る言葉を手に入れようと

 

そんなことを考えている。