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なんとなく不満なのはやりたいことや夢がないからではない。ただ全力でない自分が不満なだけだ。

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この一週間はめちゃくちゃ忙しくて

 

でもやりたいことをたくさんやれて

 

懸念だった事もとりあえずひと山超えて、

 

だから自分の中では「やりきった感」がスゴくって、

 

今日は久々に穏やかな1日だったんだけど、

 

なんというか、そんなゆるい時間の中で思ったことは、

 

休んだところで大して気持ちよくねーな

 

ってことだったりしててさ。

 

 

 

走り出す前はなんとなく日々に対してもやもやした思いを抱えていて

 

なんとなく不満感を抱きながら過ごしていて。

 

でも、えいや、と、走り出した瞬間、世界はスピードを変えて流れ始めて、

 

見える景色が全然変わって、

 

それがなんだか楽しくって、

 

走り出す前に

 

「忙しすぎて潰れたらどうしよう」

 

とか考えていたのが

 

馬鹿らしくなるほどだった。

 

でも、ふと

 

おれやりきったんじゃね?

 

とか思って足を止めた瞬間、

 

その瞬間に世界はがくんと停滞して、

 

すぐに濁り始めて、もやもやして

 

気がつけばあの不満感が戻ってきていた。

 

 

 

よくよく振り返ってみれば、

 

おれは何かが欲しくて、それを得るために走っていたわけじゃなかったんだろうな、

 

と、今になっては思う。

 

それよりも走っているその瞬間が欲しかった。

 

自分が思いっきり駆けているその実感が欲しかった。

 

つまり、目的のために駆け抜けたんじゃなくて、

 

駆け抜けることそのもの、が目的だったんだ。

 

ただただ思い切り全力で駆け抜けたくて、

 

ほんとにただそれだけだったんだ。

 

ある種の「生の実感」、それが欲しかっただけだったんだ。

 

そんなことを感じた。

 

 

 

きっと、

 

やりたい事とか夢がないから不満感が募るんではなくってさ。

 

その不満って結局、

 

自分が全力で駆けることが出来ないのが不満なのであって

 

自分の存在を持て余しているからもやもやする。

 

ただそれだけのことだったりするんだ。

 

 

 

なんとなく不満感とかもやもやが払拭できないのであれば、

 

とにかく自分を使い切ってみるのがいいかもしれない。

 

分かりやすいのは、

 

運動するとかそういうリアルな自分の身体の活用。

 

運動で思いっきり体を使ったりすると、少しはモヤモヤがマシになったりするよね。

 

そういう感覚で、運動にかぎらず自分を使い切ってやることで、

 

なんとなく不満、という感覚は消えてくれたりする。

 

 

 

もちろん休息は大事。

 

だけど、なんとなく力が出ない時って、

 

休むよりもむしろ休まずに自分を使い切ってみる方が

 

結果的にエネルギーが湧いてくることもある。

 

 

 

なんとなくの不満は、ただ自分を使い切れていないだけだったりするのではないか。

 

そんなことを思った月曜日。