「お伊勢参らばお多賀へ参れ、お伊勢お多賀の子でござる」
滋賀県内でも特に有名な神社として、年始の初詣シーズンにはなんと例年40万人以上が訪れるのだとか。
今回は2018年元日に初詣として多賀大社に参拝してきたので、レポートしたいと思います。
駐車場は午前中にはほぼ満車に!?
今回は多賀大社に比較的近い駐車場に車を停めて初詣に向かいました。
今回利用した駐車場の場所はココ↓
駐車料金は一回500円。
時間制ではなく、一度駐車したら一律料金になっているようです。
30台程度の駐車スペースがありましたが、11時45分ごろに到着した際にはあと数台分しか空いていませんでした。
元旦には基本的にはどの駐車場も午前中には満車になると思っていただいていいと思います。
歩いて10分ほどで多賀大社へ
駐車場から多賀大社へ徒歩で向かうこと約10分。
今シーズン一番?と思えるほどの寒さの中、大社に到着しました。
向かい始めのうちはまあまあ道にも余裕があったのですが、近づくにつれてどんどん人が増えていきます。
気をつけて歩かないと人とぶつかりそうになりますね。
脇には「スリに注意」の看板が多数出ていたので、貴重品の管理には十分お気をつけください。
境内に入ってから参拝を終えるまでにかかる時間
いよいよ、参拝に向かいます。
鳥居をくぐるまでは止まらずに比較的スムーズに進むことができます。
しかし、メインの門を潜ると…
本殿までの道のりはこんな感じで、人、人、人!
結構並ぶ必要があります。
距離にしてしまえば100メートルもないんですが、少し進んではしばらく止まって、また少し進んではしばらく止まって、を繰り返します。
結局並び始めてから本殿にたどり着くまでに15分程度かかりました。
本殿はこんな感じ。
立派な建物ですよね!一見の価値ありです。
参拝終了後はおみくじや絵馬、お守りを購入
おみくじ
敷地内にはおみくじや絵馬、お守りが販売されています。おみくじの種類としては普通のものから恋愛運なんかを占うものまで数種類ありました。
お多賀杓子
そして多賀大社といえばこれ「お多賀杓子(おたがじゃくし)」ですね。おたまじゃくしの語源になったともいわれるものです。普通の神社であれば絵馬に願い事を書くところを、多賀大社ではしゃもじを使うんですね。これはかつて、帝の病の際に強飯を炊いて献上したところ帝の病が全快したことから、縁起物としてしゃもじが使われるようになったのだとか。一風変わっていて面白いですよね。もちろんお守りも販売されています。
多賀名物「糸切り餅」は超人気
さて多賀といえば「糸切り餅」を思い浮かべる方も多いかもしれません。糸切り餅とはあんこを餅で包みこんだ和菓子ですね。糸切り餅の有名店は多賀大社近くに数店舗ありますが、神社の目の前には「多賀や」という有名店があります。
「多賀や」での購入までにかかる時間
多賀やは神社を出てすぐのところにあるので、参拝後の人がたくさん並んでいます。
境内での列の半分ほどでしょうか。
しかしお店は購入に時間がかかるからか、列の進みは遅め。
並び始めてから購入までには15分ほどかかりました。
寒い中並ぶのは結構辛かったりします。
やっとの思いで買った糸切り餅はこちら!
美しいですねー!
三本ラインが可愛らしい!
驚きの柔らかさとちょうどいい甘さで、正月にみんなで食べるのにベストな和菓子だと感じました。
まとめ
多賀大社の駐車場:午前中には満車になると思っておいた方がいいよ!
元日の参拝までの時間:並び始めてから15分〜20分を目安に!
多賀やの購入にかかる時間:並びはじめてから少なくとも15分はかかることを覚悟しよう!
ぜひ参考にして良い初詣にしてくださいね!