GWだし!せっかくだし!ということで(?)東京旅行に行って来たのですが、なぜか東京に来ると「多国籍料理を食べたい!」ってなるんですよね。
そこでいろいろと探していると、知り合いの知り合いでグリーンカレーマニアがいらっしゃるようでその人いわく、赤坂のスアンサワンというタイ料理屋がおいしいのだとか。
ならば行くしかあるまい!ということで行ってきました、スアンサワン。
確かにどの料理も本格的なのに日本人の舌も掴む、美味しいタイ料理屋でした…!
赤坂見附駅から徒歩5分
場所は赤坂の繁華街のど真ん中。
周辺の駅からならどこから行っても徒歩5〜10分程度でつくことができます。
目の前の道は若干細くて暗く、一瞬怪しい感じもありますが、周辺にはお店もたくさんあるので全然大丈夫です。
ほぼ迷うことはなくスムーズにたどり着けると思います。
お店は2階。謎の人形がお出迎え。
初見だとスムーズに読めない店名に戸惑いながらも、無事にたどり着きました。
店舗は雑居ビルの2階。
階段の前にはタイっぽい出で立ちの女性の像が鎮座しています。
一気にタイ感が出てきてタイ料理へのモチベーションが上がりますw
階段横にはメニューの写真がずらり。
雑然とした感じがいいですね笑
テーブル席で36席。グループで来るのもOK
(画像出典:スアンサワン 赤坂店 - 赤坂見附/タイ料理 [食べログ])
席数は公式によると36席。
すべてテーブル席でした。
テーブルはお願いすればつけたり離したりできるような構造だったので、事前に予約しておけばある程度の人数のグループでも対応してくれそうです。
今回私は2名で行きましたが、来店時間が18時半と早かったこともありスムーズに席につくことができました。
2時間ほど滞在しましたが席がいっぱいになることはなく、しかし常にある程度のお客さんがいる感じでした。
いざ実食!適度に本格的な日本人にもウケるタイ料理!
それではいざ実食!まずはお酒から!
センソームモヒート
今回私はお酒はちょっと変わったものを頼んでみようと思い上の写真のものを頼みました。
これ「センソームモヒート」というもので基本はモヒートです。
何が普通のモヒートと違うのかというと、中にパクチーが入っているんです…!!
パクチーが嫌いな人にとっては何の罰ゲーム!?という感じの飲み物に思えます。
しかしこれかなりスッキリしていて、パクチーの嫌な臭みは少なめです。
確かに少しパクチーの風味は感じるんですが、食事を始めるとタイ料理とこのパクチーの風味がマッチしてすごくいい感じでした。
僕はかなり好きです。
生春巻き
大ぶりのエビがごろんと入っている生春巻き!
生春巻きの生地がめっちゃもちもちでおお!と感動。
野菜のシャキシャキ感とあいまって美味でした…
あと、ソースがめちゃ美味しい!
かなり辛めなんですが、これがちょうどいい。
ナンガイトーッ
声に出して読みたくなるタイ語としてランクイン待ったなしのこちらの料理。
鶏皮をカリッと揚げた、まさにTheつまみ。
これ、控えめに言って最高でした。永遠に食えます。
甘辛のソースがこれまたいい。
ナスと鶏肉のグリーンカレー
さて大本命のグリーンカレーの登場です!
これはもう期待を裏切らない美味しさ!
ココナッツのクリーミーさがしっかりしており、日本人好みの味付けなんだと思います。
ナスとのコラボレーションもなかなかのものでした。
もちろんお米はタイ米。
パッタイ
タイで食べた思い出のパッタイ。
思い出があるだけに想像と違ったら嫌だなあと思いましたが勇気を持ってオーダー。
結果、正解でした!
ナンプラーの香りがよく、ナッツの味や食感が楽しい一皿。
これこれ!という味でした。素晴らしい!
本格的なのに日本人の舌に合う、バランスのいいタイ料理屋
とにかく料理が美味しい!というのが第一印象のスアンサワン。
本格的な味付けなのに、随所に日本人の味覚をよく知っているなあという工夫が見られて、非常にバランスのいいタイ料理屋だと思いました。
期待していたグリーンカレーも、パッタイも素晴らしかったし、お酒もタイのローカル感あふれる飲み方が楽しかったです。
タイ料理を食べたいと思い立った日には、ぜひ訪れてみてはいかがでしょう。