高知県津野町の「満天の星」本店に行ってきました!(昨年5月に!)
津野のアンテナショップとして高知市内にも店舗を構える「満天の星」ですが、その本店は山上の景色の良い自然あふれる場所にあります。
今回は店舗内を見学させていただき、ほうじ茶ソフトクリームを食してきました。
「満天の星」本店の様子をご紹介します。
山の中のアンテナショップ
満天の星本店は津野町の船戸と呼ばれる地域に位置しています。
ここは最寄りのインターチェンジである須崎東インターチェンジからでも車で約40分ほど山を登った場所です。
途中、本当にこの先にお店なんてあるんだろうか…と不安になるような道もありますが、心配はご無用。
一本道なので迷うこともないでしょう。
ただし距離が距離なので、なかなか遠方から容易に行ける場所ではありませんが、そんな山の中にあるアンテナショップはなかなか面白い場所でした。
一見何の変哲もない普通の施設
パッと見た外観は、特に印象もなく「普通の建物だなあ」とあまり期待していませんでした。
いわゆる公共施設っぽい建物だなあと正直思いました。
なのでそれほど興味をひかれたわけでもなく、なんならパスしようかななんて思っていました。
しかしバスで移動してきたとはいえ、この日はかなり暑い日だったので、まあアイスだけ買っていくかと思い店内へ入ってみました。
店内に入って驚かされた素敵な陳列
入ってすぐ目についたのはコチラの説明。
津野町の特産品であるお茶をテーマに据えて加工品を販売しているお店なのだそうです。
いざ売り場に入ってみると…
丁寧に陳列がなされていて驚きました。
普通こういうお店ってなんとなくお土産っぽいものを並べました、みたいになりがちなのに、統一感のある工夫された陳列がなされているのです。
例えばこのプレゼントボックスのようなデザインの商品は「和風な紅茶」なのだそう。
かわいらしい一方で和柄も取り入れていてすごくいいな、と思いました。
どの商品もこんな感じで陳列が整っていて、全体的にオーガニックな雰囲気で統一されているのが私の趣味にも合って、想定外に楽しめました。
見たところ確かにどれも津野山茶に関連する商品ばかりのようで、ラインナップの多様さにも驚きました。
津野山農協の販売するフィルターインボトルも販売されていました。
これは注口部分にフィルターが設置されていて水出し茶をそのまま飲むことができるようになっているんです。
新しいお茶の飲み方まで提案している徹底ぶりもとてもいい感じです。
カフェスペースもあったよ
お店の奥にはセルフではありますが、カフェスペースもありました。
席も混むことはほとんどないと思われるので、ゆったりと過ごすことができます。
外にはテラス席もありました。
風が気持ちいいですねー。山奥なので夏でも比較的涼しく過ごせるみたいです。
高知らしい山々が連なる景色と鮮やかな緑が美しく、景色もかなりいいです。
あと鉢植えのサボテンがかわいい。
実食!ほうじ茶づくし
まずはこちら津野のほうじ茶を使った大福です。
中身は普通のあんこが入った大福なのですが、違うのは餅の周りにほうじ茶のパウダーがまぶされている点。
ほうじ茶の香ばしい感じもあり、なかなかおいしいです!
そしてお待ちかねの「ほうじ茶そふとくりーむ」!
こちらは店舗でしか食べれないので心していただきます。
色はほんのりと茶色と抹茶色の中間くらいの色。
香りはほとんどわかりませんでした。
さてお味は…おいしい!
まず想像以上にクリーミーです。
そして甘さはかなり控え目。
後からほうじ茶の香ばしい感じがついてきます。
甘ったるさは全くないので大人のアイスクリームといったところでしょうか。
子供にはあまり好まれないかもしれませんね。
私は結構好きでした!
山奥のアンテナショップは想像以上に楽しかった
滞在時間としては30分くらいだったと思いますが、想像以上に楽しむことができました。
見ていて楽しいお茶尽くしの陳列は一度見ておく価値ありかなと思います。
津野町のことをあまり知らなかったのですが、一気に愛着がわきました。
津野町のお茶生産・加工を手掛ける津野山農協からはお茶製品がAmazonを通じても販売されています。
気になった方はチェックしてみてはいかがでしょう。
チェック:津野山農協
そんな感じ!