少し前の話ですが、NPO法人土佐山アカデミーが主催する「地域おこし未来会議in安和」というイベントでアイスの販売とカメラマンをしました。
ん??どういう組み合わせなんだ??という感じですが、こんなこともあるんですね。自分でびっくりです笑
企画を中心的に進めてこられ、当日もファシリテーターを務められた佐竹さんからお話をいただいて、任せていただいたのでほんとうに感謝です…!
人生初のカメラマンをやってみて、みえたこと
私の人生で初めてのカメラの仕事でした。
もともと普段からカメラは趣味として楽しんでいたのですが、こんな形で仕事になるとは…驚きです
といってもその実情は、いつもカメラマンをお願いしている人が来れなくなったので急きょのピンチヒッターだっただけ、だったりするわけですが、すごくいい経験になりました。
このピンチヒッターとして名前が挙がる、という状況が大事なのかなと。
何かにつけてカメラを持ち歩いて、撮影していたのが良かったのかもしれません。
地域は「ものすごい高度な技術を持つプロ」じゃなくても「そこそこのレベルでいいのでレスポンスの速いアマ」が生き残れる環境があるのかもしれません。
最近読んだローカルに活動する編集者の人の記事で「地方はリトルトーキョーを目指してはダメだ」というようなことをおっしゃっていたのですが、都会の働き方とは大きく違う働き方があるのを確かに感じます。
付加価値のポイントが違うところにある感じというか…
地方は仕事がない、なんて言いますが、果たしてどうなんでしょうね。
一概にそうとも言えない気がします。
アイスの販売を細々とやっています
須崎の安和地区というところの名産品であるビワを使ったアイスをこの夏に業者に委託して製造してもらったことがあり、それをイベントの度に販売させていただいたりしています。
ビワは安和産100%で、完全無農薬栽培のものです。
安和はビワが盛んに生産されていますが、価格の下落などの影響で小規模な畑では収穫すればするほど赤字になるという状況にあったりします。
そうなると収穫せずにビワを捨ててしまう方も多いのだとか。
そんなわけで捨てるはずだったビワをいただいてアイスにしてみた、というのがこのアイスをつくるに至った顛末なんです。
やっぱりここにも地域で仕事をつくっていくうえでのヒントがあるような気がしてなりません。
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