京都・鴨川沿いの納涼床を楽しめるカフェ「KAWA CAFE」でランチしてきました。
フランス人シェフが料理を提供するフレンチ京カフェとして人気のこのお店。
夏ならではの楽しみ方をできるカフェとして、京都旅行の際に立ち寄ってみたい人も多いのでは?
今回はKAWA CAFEに実際に行ってきたので、感想などをレビューしてみたいと思います。
鴨川の文化、「納涼床」とは?
京都市民に愛される、鴨川。
のどかな景色や雰囲気を楽しめたりと観光客にも人気のスポットですが、夏にはこの鴨川ならではの文化があります。
それが納涼床。
上の写真をよく見ていただくと分かりますが、鴨川沿いのお店の床が川の上にせり出している構造になっています。
(ちょっと見えづらいですが木組みの床の下にも水が流れています)
納涼床はこのせり出した床、およびその床の上で涼を楽しむ文化をさします。
鴨川を眺めながら涼むのはいかにも京都らしい体験ですね。
盆地構造で夏の暑さが厳しい京都だからこそ生まれた文化と言えそうです。
今回はこの納涼床を体験したくて、このKAWA CAFEにお邪魔してきました。
※納涼床は夏のシーズンのみ(9月いっぱいまで)の期間限定です。
路地裏の小道を抜けていくと現れる京町屋を改装したカフェ
KAWA CAFEは周辺に京都らしい路地裏の小道がたくさんあります。
こういう小道が大好きな筆者は、楽しみながらカフェに向かいました。
歩いているだけで楽しいって、京都ほんと素敵だ…
少し広い落ち着いた道に出て歩いていくとKAWA CAFEの看板が見えました。
木の看板に白チョークの文字、裸電球のライトが良い感じで店の雰囲気を表しています。
入り口は狭いので看板が出ていなかったら気づかなさそう…!
ひっそりある感じもまた京都感ありますよね。
いざ店内へ!やっぱり納涼床の席は人気!
今回の来店は9月24日。今シーズンの納涼床が終わる9月ぎりぎりでした。
それでもかなり暑く、普通に気候は夏でした。
ちょっとお昼には遅い13:30ごろに来店しましたが、かなりお客さんがおられました。
さすが納涼床です。
席の案内時には「カフェ席にしますか?納涼床にしますか?」と聞かれるので、ここで席を選ぶことになります。
この時は納涼床の席がラスト1テーブルだったので、タイミングが悪いと普通に座れないでしょうね。
予約しておくのが良いでしょう。
ちなみに席料がおひとり250円かかります。
席は2列になっていて、2列目に座るとちょっと見づらいですが、それでも雰囲気は感じることができます。
実際に涼しいのかというと…気持ちの問題かなくらいのものです笑
大事なのは雰囲気ですね!
KAWA CAFEランチはフレンチを頼むべし!
今回は「サーモンとハーブクリームチーズのガレット」と日替わりの「本日のランチ」をオーダー。
さすがフランス人シェフというべきか、ガレットは美味しかったです。
本日のランチはソーセージとポテトフライ。
こちらはまあ普通でした。
やっぱりフレンチを頼むのがよさそうですね。
残念な点:店員さんの対応が雑…
ひとつ残念なのは店員さんの対応がかなり雑だったこと。
人気店で忙しいのはよくわかるのですが、ちょっと対応が悪いなあという印象を持ちました。
なんかお疲れだったのかな?
口コミサイトでも同じような感想の人がいたので、接客には期待しないほうが精神衛生上いいでしょうね。
納涼床を手軽に体験できるお店!
人気店だとあらかじめ知っておりここは観光地だと割り切っていたので、総合的には満足です。
納涼床を楽しめただけで良かったかな、と思っています。
ただし納涼床目的で行ったのに混んでいて座れなかったということにもなりかねないので、予約しておいて来店するのがおすすめですね。
お店詳細
営業時間
10:00~23:30(夜はbar営業)
定休日
不定休
席数・喫煙席の有無
20席
喫煙席はありません
そんな感じ!