のさかんぱにー!

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草食系男子って言われて嬉しい男っているの?  

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個人的にはなんだけど、

 

草食系男子って言われるとなんとも言えない悲しい気持ちになる。

 

えーまじかー草食系かー、ってなる。

 

友達に聞いても男はほとんどの場合

 

「草食系男子」という言葉に良いイメージを持っていないようなんだよね。

 

 

 

この草食系男子という言葉、

 

もともとは褒め言葉として考えられたものらしくて。

 

『草食男子』という言葉の生みの親である深澤さんは

 

インタビューの中で次のように話しておられる。

 

深澤 困ったことに、私以外の人がみんな最初の私の意図とは違う形で、この草食という言葉を使うようになっちゃったんですね。

(中略)

草食男子という言葉に端を発して、「若者が情けない」という思い込みができてしまってメディアがそれをやっちゃっている。困ったなと思いましたね。

 そしてその年に流行語大賞のトップ10にも入って、そのときにも私は、「これは褒め言葉として付けました。古くて新しい男らしさが草食男子です」とは言ったんですけど、とにかく名付け親の意図が伝わらないんです。

 

その言葉のキャッチ―さゆえに、メディアに利用されてしまったらしい。

 

利用された例としては次のようなものが挙げられている。

 

実際には今の若者たちが恋愛をしてないということはない。それなのに、例えば朝日新聞の見出しで、「交際中の異性なし 未婚男性6割・女性5割 過去最多」という記事があったんですけど、これは実は、「婚約者がいる」、「恋人として交際している異性がいる」の次に、「友人として交際している異性がいる」という不思議な質問項目があって、80年代は多くの若者がそれに丸を付けていたんです。

 でも2000年代は、そこに丸を付けるような純情な若者は減っているんです。実際のところは、今の若者とバブル期の若者の恋愛率ってそんなに変わらないんですよ。でも、それじゃ記事ならないから、ウケやすい見出しになっていく。

 別の記事で、これもひどい見出しだと思ったのは、やはり朝日新聞の1面にあった「草食化? 学生、米留学に尻込み10年で1.3万人減」という記事です。

 竹信 あった、あった。

 深澤 これはアメリカに留学してないだけなんです。ほかの国には留学しています。バブル期は若者の8割くらいがアメリカに留学して植民地みたいな感じだったんだけど、今は3割ぐらいに減っていて、アジアとかいろいろなところに行っていているんです。グローバル化というのなら、その方がいいじゃないですかみたいなことを、私も朝日新聞に電話を言いましたけどね。

 竹信 やっぱりやってたのね。

 深澤 そもそもバブル期ってそんなに若者って留学していなくて、リーマンショックがあって2008年からは留学生は減っているけど、それでもバブル期よりも4倍ぐらい今の若者って留学しているんですよ。そういう記事にはならないんですね。

 もっとひどかったのは日経新聞の見出しで、「運転も草食系? 飛ばさぬ若者、事故激減」というものです。

 皆さん笑うけど、さすがにこれはネットでも炎上しました。新聞って記事を書いた人は見出しを付けないで、整理部という編集者みたいな、内容よりもキャッチーな見出しを付けちゃったりすることがある。

 

 (以上は以下のリンクから引用

竹信三恵子×深澤真紀 「家事ハラ炎上!」爆走トーク(2) 「草食男子」は褒め言葉だったのに | ウィメンズアクションネットワーク Women's Action Network

 

 

 

こういう事を知ると草食男子という言葉が嫌いだと感じる自分がいかに世間の声に流されているのかを実感するし、

 

草食系が増えているなんていう感覚は作られたものなのかもしれないな、と思う。

 

メディアで言われるように実際増えているのか、はたまた深澤さんが言うように実態としては今だから特別増えているというわけではないのか、

 

どっちなのかは別として、(ある意味そんなのはどうでもよくて)

 

結局のところ、実際には草食男子的な性質を持つ男は一定数いて、

 

しかも、いわゆるその草食男子的な性格が社会の中では不利になっている現状があるという事は事実であると思うわけで、

 

日々を良くするためにはその事実をどうにかする事が大事なんだと思う。

 

 

 

おとなしくて、自己主張が少なくて、印象が薄い。

 

本当にそうやって生きていきたいのならそれでいいのかもしれないけど

 

ほんとはそんな風な自分でいたくない、とあがいている。

 

そんな「眠れる獅子」はたくさんいる気がして。

 

世の「草食男子」は、こんな自分は嫌だ、と結構もがいているんだと思うんだよね。

 

どうにかしたくてもがいてる。

 

こんな自分は嫌だ、こんなのが自分じゃないと悩んでいる。

 

女の子をエスコートすらできない、デートに誘うことすらできない自分は悔しい。

 

ほんとは堂々と女の子を誘ったりしたい。

 

でもできない。

 

自信がないし、どうすればいいのかわからないし、恥をかきたくない。

 

そんなことを考えてしまって、変わりたいのに変われないでいる。

 

そんな苦悩する男たちがたくさんいる。

 

苦悩してるけど、

 

なんとなく変わりたいと思ったところで変われないレベルで

 

草食系が自分の性質として染み付いてしまったような、

 

そんな状況にある人がいるはずで。

 

 

 

だから、変わりたいのに変われない状況とか

 

染み付いた性質をどうにかしようともがいている、その背景も知らずに

 

草食系だねー

 

と言われるのが嫌なんだと思う。

 

 

 

必死こいて無様な姿をさらしながら、それでもやってみる、そんな

 

今は獅子が目覚めるまでの発展途上なのかもしれないし、

 

行動を起こそうと心の中では必死になっているのに

 

やっぱりできなかった挫折感を抱えながらそれでも何とかしようとしている

 

そんな状況なのかもしれない。

 

そういうのを全部ひっくるめて

 

草食系だねー

 

と言われるのが悔しいんだろうな、と思う。

 

 

 

確かに女の子を誘うことすらできない男は情けないだろう。

 

でも発展途上の草食系だっているわけで。

 

そういう情けない男は、悔しい想いをした分、いつかきっと化ける。

 

だからその芽を摘まないでほしい。

 

そんなことを思う。

 

 

 

がんばろうぜ、眠れる獅子どもよ。