のさかんぱにー!

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いい加減、あなたの人生を1ミリも変えてくれない情報から、おさらばしようよ

自分にとって本当に必要な情報で日常を構成しているだろうか?

 

と、最近そんなことを考える。

 

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日々死ぬほど大量の情報が生まれ、

 

死ぬほど目いっぱいそれらを浴びながら生きている。

 

そんな情報の世界に生きていると、

 

情報を選り分ける能力も自然と発達してきて、

 

より良い情報を得る事に長けてくる。

 

自然とくそみたいな情報には近づかず、

 

得ていて気分のいい情報を得る事が出来るようになっていく。

 

自分にとってフィットする情報源を知り、

 

より気楽に、簡単に、快適な情報をゲットする手段を整えてく。

 

そうなれば、快適な情報ライフの出来上がりだ。

 

そんな快適ライフでは

 

「あるあるー!」と思わず共感するような情報、

 

見ていてクスッとしてしまう楽しい情報、

 

ちょっと得した気分になる情報、

 

切り口の新しさにうならされる情報、

 

そういうような得ていて気分のいい情報を1日中でも眺めていられる。

 

そういう情報の発信者は本当に賢い方がきっと多くて、

 

人間の心理を掴むのが上手で、素直に尊敬する。

 

 

 

しかし、最近思うのだ。

 

画面からふと顔を上げた瞬間に、思うのだ。

 

いくら快適な情報ライフを送り続けたところで、

 

いくら情報の世界でいい気分になったところで、

 

おれの人生は果たして良くなっているのだろうか、と。

 

情報の受け手であるおれの人生が1ミリでも前に進んだだろうか、と。

 

レベルの高い情報は世の中にたくさんある。

 

そういう情報を得ていると、なんとなく自分自身が満たされる。

 

なんとなく自分がマシな存在になったような気がする。

 

 

 

でも画面から目を離し、現実の自分を見つめてみると、

 

そこにいる自分は何ひとつ変わっちゃいない。

 

残念なくらい平凡なひとりの人間だ。

 

泣けてくるくらいくだらないイチ個人だ。

 

そう、快適な情報ライフに浸ってきた結果が、これなのだ。

 

何一つ積み上げる事をせず、ただ並べられた情報をつまみ食いするだけ。

 

そうして出来上がったのが、何も持たない無力な弱者。

 

 

 

僕らはいつまで自分の人生を1ミリも変えてくれない情報に依存し続けるのだろう。

 

その快適さ、手軽さ、気楽さにいつまで浸っているのだろう。

 

勝手にタイムラインに流れてくる気持ちのいい情報を1日中眺めて、

 

かりそめの気分の良さに一時的な癒しを求め続けるのだろう。

 

 

 

もっと得るべき情報はあるじゃないか。

 

突き詰めたい事、ちゃんと学びたい事、積み上げていきたい事、

 

本当はあるじゃないか。

 

もういい加減やめようよ、

 

人生を1ミリも変えてくれない情報に一時の安息を求めるのは

 

やめようよ。

 

上手くいかないかもしれないけど、

 

本当にやりたい事でもがいてみようよ。

 

そんなに余分なことをしている時間があるのか。

 

時間がありあまってしょうがないなら、お気楽快適情報ライフも良いだろう。

 

でも何かを達成したいなら、1ミリでもあがかないと。

 

人生をこの手につかんでやろう。