※あくまで採用が始まる前の、1月なかば時点での就活に対する感想です。
大学三年生の時、就活が本当に嫌だった。
今から思い返せば、おれは就活をそもそも始める前に
就活に対してものすごくマイナスな感情を持ってた。
でもやってみたら意外と悪くねーんじゃねーの?って思ったので、
そう思った理由を4つくらいあげたいと思う。
①学生同士で真剣にお互いのことを話す貴重な機会になる
普段はなんとなく気恥ずかしいし
真剣な話とかしたら
なに語っちゃってんのww
みたいな空気になるから
そういう話ってあんまりできないけど、
就活という場があると、自然にできちゃう。
それってすごく良いことだと思う。
普段してないことを頑張ってやっちゃってる感が気持ち悪い
と思う人もいるかもしれないが
おれはそれってただ変化を怖がってるだけだよな、って思う。
(過去の自分への戒め。笑)
いいじゃん、素敵な場じゃん、
一生懸命慣れないことだけど頑張ってやって、失敗できるって
すごくいいことじゃん。
そういう機会を社会が提供してくれてるってありがたいことなんじゃないだろうか。
②ちょっとためになる話が聞けるのが楽しい
就活セミナーの講師、なんていうと
なんだかあやしい響きがするけど
学生を舐め腐ってないちゃんとした講師の人なら
結構ためになる話を聞ける。
就活ということで企業が無料で開催してるものもあり、
よく考えればめちゃくちゃお得。
おれの人生のために利用してやる、くらいの感じで行けばちょっと楽しい。
③自分のコミュニケーションを振り返ることができる
学生同士で模擬面接をしたりとか
自己PRを互いにやったりだとか
普段見せないような部分のコミュニケーションを出すことになって
しかも相手からフィードバックをもらえたりして、
コミュニケーションを見直すすごく良い機会になる。
ふつーに面白すぎる。
④自分の足りない部分がよく分かる
この項目は真面目すぎる人には取り扱い注意なんだけど、
色んな人と話すから、もちろん自分の足りない部分もいっぱい見える。
しかも同年代が集まっているから、やっぱり比較しちゃう。
あの人はあんなにすごいのに、おれなんて、とか
わたしはなにもないなあとか。
そんなことを考えてしまう。
でもまあそれはそうだよ。
すごい人と比べたらまあ何もないよね。
別にそこで、
いやいやあなただってすげー持ってるじゃん!
自分を信じて!
みたいな励ましをするのはなんか違う気がするから止めとくけど、
一つ思うのは
そのすごそうに見える人は就活という場での武器をいっぱいもってるだけであって、事実はただそれだけでしかない、ということ。
それ以上でもそれ以下でもない。
そこで、だから自分はダメだ、とかは関係ない。
確かに悔しいけど、それだけ。
その辺の感情をうまくコントロールできれば、色んな人と関わることで自分の中の向上できる部分が見えてきて
それはそれですごく面白かったりする。
[番外]可愛い女の子、かっこいい男の子と話せる
そうです、例え自分の日常に可愛い人、かっこいい人がいなくても!
就活でそんな人と出会うこともできたりする!
素敵な人とと話せるからなんか楽しい!
そんなのもありだと思う。笑
最後に一つだけ、
期待してた所と違った部分を書いておこう。
それは、就活すると社会の仕組みがよくわかる、みたいなこと。
正直そんなの全然ない、全然わかんないよ!
就活しても社会がどうやって動いているかとか、社会の実態なんてことは
全然分かんないよね。
就活だけじゃ、情報が断片的すぎるし、一方的すぎて、社会を語る上では話にならないよね、きっと。
てかそもそも期待してたことがふつーに間違ってた笑
というわけで、そんなに就活に対して
異様にネガティヴな感情を抱くわけでもなく、
過剰に期待するわけでもなく、
捻じ曲がった意識高い意気込みもせず、
フラットな感じで、
就活って案外自分のためになるんじゃね?
みないなスタンスで臨めたらいいんじゃないかな、と思う、今のところ。